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晩夏~初秋の植物園で
CATEGORY花・鳥・虫・蝶・自然
暑さが少し和らぐと蝶や野鳥に会うチャンスが増えます。
と言っても最高気温は34℃だったりしましたが
38℃を体感している身にはかなり過ごしやすいと感じられます^^;
エゴノキの実がたわわに実ると好みが大好物のヤマガラはせっせと実を取りにやって来ます。
沢山あるのにそこで追いかけっこしたりしていて
写すのはかなり大変~^^; その場で食べる時もあれば貯蔵するぶんもあったりの様子
久しぶりにエナガの姿もみられましたが、幼鳥たちももう成鳥と変わりありません~
やっぱりエナガは可愛いです!
北山門を入ると花壇には蝶たちが~ ツマグロヒョウモン♂
ツマグロヒョウモン♀
バーベナに止まるヤマトシジミ 翅が傷んでいますね
アゲハやキタキチョウもいましたがまた別にアップしますね。
エゴノキ 実がいっぱい~
ヤマガラはとても器用です
此処でいただきます~
美味しい!
ずっと囀っていた子
誰かを探しているのかな~?
次々とやって来ます
運んで行きました~
すぐ傍の木に居たメジロは見てるだけ~
コゲラ
エナガ
夏なのでモフモフ感が少なめです~
羽繕い中
マユタテアカネ♀
温室前の睡蓮池で飛び交っているギンヤンマ
撮れるなら撮ってごらんと言わんばかりに近くでホバーリング 何とか撮れました^^;
♀は居なかったと思うものですが、他の♂と縄張り争いで時々空中戦ぶつかる羽音が聞こえます
シオカラトンボはこちらでまったり~
半木の池にはカイツブリが一羽 この池で繁殖してくれたら良いのですが~まだ見た事がありません。
空にはショウジョウトンボがいっぱい飛び交い始めました~
暑くても少しずつ季節が移ろい始めています~
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府立植物園 晩夏に咲く花
CATEGORY植物園
お彼岸前になってもこの暑さ
今年の暑さで植物だけでなく小さな生き物たちもいつもとはちょっと違う様子
暑い中で頑張って咲いているお花もありますが
虫や蝶、鳥たちも中々姿を見せてくれない日々が続いていました。
そんな中で少し気温が落ち着くと小さな出会いが色々あって
暑くても出て来て良かった~なんて思えるのです^^;
この日は久しぶりにエナガにも会えて
蝶やトンボなど沢山の出会いがありました。
まずは残暑とは言えない気温でも綺麗に咲いていたお花たちです~
夏の終わりから咲き出すスズムシバナ(紫と白があります)
コバノギボウシ
キセワタ まるでかわいいお化けのような顔に見えませんか?
ネコノヒゲ はじめはくるっと丸まっていますがパカッと開くとひげがこんにちは~
千日紅 長く花期を楽しめるのが特徴でしょうか~
上から見ると星がいっぱい
気持ちよさそうなクレオメ 暑~い日はシャワーが欠かせませんよね^^;
ナツズイゼン ヒガンバナ科で彼岸花よりひと月ほど早く咲きます
百日紅 暑さのせいか開花がゆっくりで9月に入ってからの方が花数が増えました
白花
例年ならばもっと鮮やかなピンク色の花がこんもり咲いている時期です
サギソウ 湿地に咲いているを見られたらもっと素敵ですが、温室の入り口で展示していました
鷺が飛んでいる様な姿から付いた花名 蘭の様でもあります
温室前に展示されていたジャカランダ 一度ジャカランダの並木道を見たいのですがいまだ叶いません^^;
国内にも規模は違いますがいくつかあります。
猛暑を乗り越え綺麗に咲いていたお花たち
その周りでは蝶や野鳥も元気に活動していました~
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猪名川花火大会
CATEGORY花火
先にも書いた通り、伊丹スカイパークから猪名川花火を楽しみました。
5年前の記憶をでは確かあの山の辺りから花火が打ち上がるはずと
大体の当たりを付けてカメラをセッティングして打ち上げを待っていました。
此処から撮る面白さは飛行機とのコラボが出来る事
花火が上がっている間に飛行機が飛べば光跡も一緒に映り込みます。
しかしながら5年ぶりに撮る花火
撮り始めて場所取りに失敗したことに気づく始末
頭を柔軟に働かせばもう少しどうにかなったはずなのですが
いやはや、失敗だらけの撮影となってしまいました^^;
お恥ずかしい限りですが、この夏の楽しい思い出の一つとなりました。
(8月19日撮影)
思ったよりも光跡が追えない事に気付きましたが…
場所は変えずに撮ることにしました~
単発ですが、色のグラデーションがとても綺麗~
手前の滑走路から飛び立つ飛行機は上がって行く光跡が追えない…(-_-;)
この花火とても素敵でした
カラフルな松葉
もう少し手前から光跡を入れたかった…(-_-;)
手前を進む機体を止められず~^^;
フィナーレに~
柳の最後が散ってゆくまで名残惜しい花火・・・
久しぶりの撮影であたふたしている間に終わった感がありましたが、
楽しい時間を過ごせました。
5年ぶりなので欲目かもしれませんが、以前よりもカラフルで青色の花火がとても綺麗だなと感じました。
おまけです~^^;
多重で~
撮るのも楽しいけれど久しぶりに海を渡りたいなぁ・・・
千里川で撮るのは無理なのですが、スカイパークからでももっと色々撮れたかもしれません~
来年は今年の失敗を忘れずにもうちょっと頭を柔らかく働かせて
自分の撮りたいものが撮れるように頑張りたいです(*^^)v
でもきっとまた忘れるんですよね~^^;
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伊丹スカイパーク 花火打ち上げ前
CATEGORY未分類
猪名川花火大会
コロナ禍の前年は台風の影響で中止となり気付けばなんと5年ぶりの開催となりました。
大きな花火大会は帰りの事を思うとちょっと憂鬱になってしまって
琵琶湖花火や亀岡のの花火大会には足を運べず
大好きだったローカル色たっぷりの若狭の花火は休みが取れずにアウト
この夏初めての花火が猪名川花火となりました。
打ち上げ場所の傍は混雑しますが、スカイパークからはゆっくり見ることが出来ます。
臨場感には掛けるのですが、花火が上がるまでの時間は飛行機を撮って遊んでいられるのもスカイパークの魅力
スカイパークはほぼ1年ぶり
飛行機の便がほぼ以前と変わらぬ状態になり
こんなに飛んでいるのかと思う時間帯もあります。
美しい夏雲、さらに珍しい空の風景の中を飛ぶ飛行機を見て、撮って楽しみました。
良い感じの入道雲 「夏の空」
ランディング直前
ランディング
パイロットの方の姿も
鬼滅の刃「参」がデザインされたジェット機
機内やサービスにも鬼滅の刃モチーフが使われているようでファンは乗ってみたいでしょうね~
久しぶりなのでSS30です^^;
うっすら空が染まり始めます~ 千里川の堤防にも大勢の人がいました
空がV字に割れている様な不思議な風景が現れました~
これは反薄明光線と呼ばれ、簡単に言うと天使のはしごと呼ばれる光芒の反対バージョンです。
反薄明光線は、太陽が雲に隠れているとき、雲の切れ間あるいは端から光が漏れ、
太陽と正反対の方向に光線の柱(光芒)が放射状に収束して見える現象。
太陽の周囲にできる薄明光線とは逆で裏後光(うらごこう)裏御光(うらごこう)とも呼ぶそうです。
不思議で美しい空の風景でした~
19時 花火まであと30分となりました~
夕方ににわか雨の予報もありましたが、雨は降らずに済みました。
花火のシュミレーションを考えながらその時を待つ時間・・・
その間にも飛行機が少なくない便数で飛んで行きました~
猪名川花火大会に続きます~^^;
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通り雨の贈り物
CATEGORY植物園
花蓮が咲いている間に雨が降って欲しいと願っていましたが
降りそうで降らなかったり、すぐに止んでしまったり
外に出られないほどの豪雨だったり…
諦めかけていた頃でしたが、ギリギリ花のある時にザーッと通り雨が降ってくれて
雫コラボの花蓮を見ることが出来ました。
コロコロ転がる雫
蓮葉から流れ落ちる雨 雫の中に閉じ込めた小さな風景・・・
天気予報信じて傘を持っていて良かったと思えた午後のひと時でした(*^^)v
とてもいいお天気の日でした~
残り少なくなった花蓮 そろそろ見納めかなと・・・
勝手に名付けた花蓮のお米 これが好き
だいぶ傷んでいましたが千弁蓮(玉泉寺妙蓮)が咲いていました
こんなに良いお天気でしたが、怪しげな雲が近づいてきていました。
もしかしたら降るかもと、花蓮の咲く別の場所へ向かう事に・・・
植物園は大きな木々もあるのでポツポツ降っているくらいでは気にならないのですが
降って来たのかなと思っているといきなりザ~ッと音を立てて雨が降り出しました
傘をさしている様な~
溜まった雫が流れ落ちます~
雫の中に~ お花を閉じ込めたかったのですが…^^;
はらはらと散って

30分ほど降ったでしょうか~ 花蓮も雨が似合いますね。
薔薇園を覗くと暑さに負けずに咲いていた愛らしいピンクのウララが雫を纏って輝いていました
通り雨のお陰で素敵な贈り物を頂きました(*^^)v
(8月7日撮影)
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盛夏に咲く森の妖精 レンゲショウマ
CATEGORY植物園
蛍 夢一夜
CATEGORY花・鳥・虫・蝶・自然
またまた季節を逆行しますが、初夏の風物詩でもある蛍
毎年楽しみにしていて5月は姫ボタル、6月は源氏ボタルを楽しみました。
5月に観た二か所の蛍は既にアップしてありますが
お気に入りの場所で見た湧き出るような蛍火はまだアップしていませんでしたので
雰囲気だけでもお伝え出来ればと思います。
6月初めから20日過ぎまで何回となく出向いた場所
蛍がマックスの時は曇っていて星が見られなかったり
中々すべてが良い状態ではありませんでしたが、十分に楽しむことが出来ました。
夏の扉を開ける少し前、儚くも美しい蛍の夕べです。
現地に向かう途中、綺麗な夕景もありました~
空に向かって舞い上がる光
蛍のお絵かき
レンズのすぐ前をくるりと飛んで行きました~
夜空の星と地上の光
動画とタイムラプスを合わせたスライドショウも作りましたので
お楽しみ頂ければ嬉しいです→2023 蛍 夢一夜
今年もあちこちで水害がありました。
毎年見られていた風景が来年は見られないという事も少なからずあるのが現実です。
災害は防ぎようがない事もありますが、蛍が見られる環境が何とか守られるよう願っております。
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真夏の植物園で~
CATEGORY花・鳥・虫・蝶・自然
8月の激暑までではないものの真夏を迎えると植物園の花たちもちょっとお疲れ気味
生態戦でも散水をするなど管理も大変そうでした。
あまり暑くなると蝶や鳥たちの姿を見ることが減りますが、
たまに会えるといつもの面々でも嬉しくなります。
今年は兵庫県にヤイロチョウが入ってかなりのフィーバーでしたが
私は鳥友さんたちのお写真で楽しませて頂きました。
御所のアオバズクも例年通り子育てをしていましたが
7月は祇園祭が中心になるので毎年機会を逸してしまいます。
という訳で私はいつも通り会えたら良いな程度で植物園をお散歩しておりました。
夏になってもまだ幼さの残るヤマガラがいました
どこかに飛ぼうとしています
兄弟がいたのね
水辺で悩むヤマガラ
入ったら気持ちいいのに~ こちらが気になっているのかな?
ようやくバシャバシャと岩かげで水浴び
気持ちよさそう~
あっちとこっち シジュウカラが幹のくぼみを突いていたのが気になっているのかな~?
メジロは夏でも比較的姿を見せてくれますが、完全に保護色^^;
久しぶりに会えたエナガ まだ羽色は薄めですがしっかりしましたね
誰を呼んでいるのかな~?
生態園では木槿が満開
蕾はこんなに濃い色です
暑いのにこんなにエレガント~
艶やかなオレンジ ノカンゾウ
ヒオウギ
カワラナデシコ
もう終わりかけでしたが、マルバマンネングサ
綺麗な子を見つけて 今年は朝ドラの影響もあってこんな小さな草たちにもスポットライトが当たっています(*^^)v
オニバスの傍でイトトンボが産卵場所を探していました
お~っと そこは違うのでは・・・?
コシアキトンボは蓮池の周りを周回中
ちょっと強面の足長蜂 顔はスズメバチにそっくりです
さすがに芝生広場にも人影がありません~
まだ7月中でしたので、38℃にはなっていませんでした。
見た目よりは木陰は涼しく、アスファルトの上を歩くような反射熱もなく
2時間が限界かなぁ~と思って出たお散歩は気付くと3時間以上経っていたりしていました^^;
(7月上旬撮影)

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トモンハナバチ
CATEGORY花・鳥・虫・蝶・自然
植物を観察していると色々な虫に出会います。
あまり得意ではないと言いながら、だんだん慣らされて
いつの間にか花に蝶や虫がいないとつまらなくなっています^^;
昨年初めて知ったトモンハナバチ
黄色い紋が10個あるのでそう呼ばれているようです。
この蜂の♂は肉食系男子というのでしょうか~
吸蜜をしながら♀を見つけると狩りをするように交尾をするのです。
昨年初めて見た時はほんまにびっくりでした。
そして今年もそんな時を観察出来ました。
種の保存にとっては大事な事 命の継承は大変なのでしょう~
トモンハナバチ ハチ目ハキリバチ科 ♀は14㎜ ♂は14~18mmで紋が一対多いそうです
京都府では純絶滅危惧種とされています。
ロシアンセージに訪花
この子は6対紋があるので♂ですね
エゾミソハギにも
タイマツバナに沢山訪花していました
赤もありますが淡いピンク色のタイマツバナはとても綺麗です~
(6月末から7月上旬に撮影)
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夏色の植物園 2 花蓮に魅せられて~
CATEGORY植物園
夏の植物園のお楽しみの一つ 花蓮
園内の3か所(四季彩の丘、半木の森の蓮池、紫陽花園の池)で見ることができますが、
それぞれ趣が違うのも魅力です。
今季も6月半ばくらいから8月上旬まで楽しむことが出来ました。
1 彩の丘 鉢物をメインに約250種類の花蓮が展示されています。
2
3 そっと覗くと
4 花托(花床)の上にポツポツあるのが雌しべ 美味しそうに見えるのは私だけかな~^^;
5 花蓮の雄しべ 蓮のお米みたい
6 八重の蓮 花弁が何十枚もあります
7 開花したばかりの雄しべはとても綺麗
8
9 品種によって形も色々 和菓子の様です~
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11 美しい小舟
12 閉じていますが珍しい黄色の花蓮 キバナハス アメリカルイジアナ州No.1
13 もみじに囲まれた半木の森の蓮池には巨椋池系の花蓮たち
14 カワセミもいる池ですが、残念ながらこの時期カワセミはここにはいないのですよね~
15
16 紫陽花園 フウの下にある蓮池 大賀蓮
17 舞妃蓮
18 請所の本紅
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20 舞妃蓮は人の頭より大きき清楚でありながらゴージャスです
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22
23 シオカラトンボ
24 コシアキトンボが追いかけっこ ♂同牛なので縄張り争いかもしれません
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27 スズメは水浴びに来たようです
28 トンボに夢中になっていると舞妃蓮は閉じ始めていました~
ほのかな香りに包まれて美しい花蓮を見ていると暑さを忘れますが、この頃も暑かったです^^;
(6月29日~7月10日 撮影)

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